基本沈み気味の地味日記
2008
言うべきではないかもしれないけれど、やっぱりこれは黙っていられません。
以下いつものヒロインとの会話ってことで、脳内変換してやってください。
銀さんのセリフの為にこんな単語をググった自分もかわいそうだ。
以下いつものヒロインとの会話ってことで、脳内変換してやってください。
銀さんのセリフの為にこんな単語をググった自分もかわいそうだ。
「ちょっと銀ちゃんそこにお座りなさい」
「…は?なに怖い顔してんのお前?」
「いいからそこにおすわんなさい!」
はい…、と居心地悪そうに、銀さんは目の前に正座した。
「ある筋から聞いて、ちゃーんとわかってるんだからね」
こほん、とわざとらしく咳払いをして、おかっぱ頭の小さな娘は自分より背の高い男を怖い顔してにらみつけた。
「神楽ちゃんの覚醒、新八くんの思わぬ男前エピソード、そこでようやく今週、銀ちゃんの見せ場なわけですね?数週間お待たせしてついに真打ち登場だよね?」
「おう、銀さんがんばってんよー、来週センターカラーだしぃ」
調子に乗りかけたので、くしゃくしゃの頭をぺしりとはたいた。
「てっ!」
「そんな大事な話の山場で銀ちゃんねぇ!
ジジイの先走り汁の糸
ってそれはいくらなんでもないでしょう!!ええ?!」
「…いや、あんまりマジな啖呵ってかっこ悪…「ほどがあるわぁ!!」
どごぉんっ!
畳が一瞬拳の形にへこむほど。
「ひっ!」
「ぶっちゃけねえ、笑えないの。糸ってのがまた笑えないの。糸ひいてんの?ひいてんの?ぬめってんのあれ?!ぬめってたっけあれ?ねえ!どうなの?」
「尿道球腺液、通称カウパー腺液、もっと通称先走り汁は弱アルカリ性のねっとりした無色透明の液体で…んがっ!」
銀さんのあごにきれいなストレートが決まった。
「もう少しだけ自重しなさいっ!」
「…コミックスでは直しますんで…すんませっしたぁ…」
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