基本沈み気味の地味日記
2008
CSで映画「細雪」放送してんの発見。キャッホォ!細雪だいすきー!!
うふふ。楽しいですよあれ。不朽の名作とかってお高くとまってますけど、ぶっちゃけ妹さんのお見合いと妹さんのやんちゃに右往左往するおねーちゃんの話ですからね(ぶっちゃけすぎだ)
出てくる着物がすごくきれいで、昭和10年代中頃の阪神間セレブのお暮らしぶりにまたうっとりです。
この先「誰に向かって話してんの?」みたいな自己満足語りが続きます。
わかってるんですけど、もういいや。ブログだもん。私ん家だもん。
好きにするさ。
うふふ。楽しいですよあれ。不朽の名作とかってお高くとまってますけど、ぶっちゃけ妹さんのお見合いと妹さんのやんちゃに右往左往するおねーちゃんの話ですからね(ぶっちゃけすぎだ)
出てくる着物がすごくきれいで、昭和10年代中頃の阪神間セレブのお暮らしぶりにまたうっとりです。
この先「誰に向かって話してんの?」みたいな自己満足語りが続きます。
わかってるんですけど、もういいや。ブログだもん。私ん家だもん。
好きにするさ。
今回見られたのは1950年版の映画化。
3回映画化された中では戦後とはいえ作中の年代に一番近いし、女優さんの所作がすごくお上品で素敵。当時の人ってあんな感じだったのかなーって。
昔の人のしゃべり方も好き。声の出し方からして少し違うんです。
あと、着ている着物がやわらかそう。
ラストシーンあたりは原作よりも丁寧にふくらませてあって、ベタだけど私はこっちの方が好きだ。
原作のねー、ラストはねー、「余韻」といえば聞こえはいいけどなんか投げっぱ…いや。文豪がそんなオチ投げっぱなしなんてするわけない。私が読み取れていないだけなんですけど。
前に見た1983年版はもにゃもにゃ…でがっくりだったので、今回よけいに嬉しいです。
83年版はですね、まずもう着物がもうぜんぜん。
愛染蔵とかで売ってそうな、高いんだろーけど安っぽくて、染めがいかにも80年ぽいぱっきりした色でねぇ。
しかもお姉さんの旦那様が妹を少し意識しているような演出があちこちにあって興醒めにけりですよ。
原作にはそういう雰囲気は全くないのに。
確かに谷崎の評伝とか見ていると、その旦那様って谷崎自身を少し投影しているキャラクターらしいので、そのへん踏まえた解釈なんだろうけど、それはちょっと違うだろう。
はー。あとは1959年版も見たいな。どっかでやってないかなー。
PR