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 基本沈み気味の地味日記

2025

0117
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2009

0626
「擬人化について考える」第三回。
ちょうど手元に転がっていた昔の本を読んでいたら、中に唐沢俊一がこんな文章書いてました。

「絵にさえなってしまえばよほどの荒唐無稽でも、それなりの説得力がそこには生ずる」(1996アスペクト「SFアニメがおもしろい」)
逆に文での整合性にこだわりすぎると映像表現はできなくなる…ってつながってくんですけど。

なんとなく納得してしまって。なるほど確かに世に言う「擬人化」というジャンルは映像があってこそ成立するものなのかも。
この場合の「擬人化」というのはヘタリアみたいな、完全に見た目「人間」のキャラクターに「国家」だとか「器物」の属性を与えることを指してます。
「はい、彼は『日本』!」「この子は『シーランド』!」みたいなある種チカラ技は、やっぱり絵があるからできることなんじゃないかなー、と。 


しかしこのことをダンナに言ったら。
「そんな(クソくだらねぇ)考察深めてられんのは誰のおかげ?」
「あなたさまでございます」土下座。

…ということで、今日は「自分魂」の注文の為にパソコンにかじりつくはめになったのでした。(かっこ内は私の幻聴です)


そしてどうしてこんなことをまた考えているかというと、来週擬人化萌えのお友達と遊ぶからです。先週インテの擬人化オンリーすごかったらしい。


無機質擬人化「コンロ×ヤカン」?「電池×時計」?「防虫剤×セーラー服」?
の、BL…?
考えこまずにいられましょうか。

マメシバ観たあとレクチャーしてもらってきます。
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