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 基本沈み気味の地味日記

2024

0426
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2011

0922
拍手たくさんありがとうございました\(^o^)/
続きは今日更新…のつもりだったけど、ど、どうかな。大丈夫かな。がんばります。


インタビューズでとっても答え甲斐のある質問をいただいてしまったので、せっかくなのでこっちにも載せます。
「銀魂で一番好きな”女性キャラ”は誰ですか?反対に苦手なキャラもあれば。理由もお願いします!!」

うおおおおお!それを語らせてもらえるだなんて!
でもこれ私のことを知ってくださっていて、「いつものアレ」を聞きたくて訊ねてくださってるのか、
それともあんまりおつきあいのない人が本当になにげなく訊ねてくださったのか、わかんなくてドキドキします。

もしも知らない人だったら、この回答どん引きだろうなあ。うふっ。


たたみますが、後半は以前に書いたツッキーの話ほとんどそのまんまです。

うわあああよくぞ聞いてくださいました!ありがとうございます!
ええと、でもその前にお願いがあります。
もしも質問をくださった方が、銀魂の女性キャラも大好きな方でしたら、
この続きはお読みにならないでください。
くれぐれもお願いいたします。

以下はあくまで私の考えで、人に押し付けるつもりは全くありません。
では。



銀魂でいちばん好きな女性キャラは来島また子ちゃんです。
彼女が銀魂の女の子の中で一番健気で可愛い気がします。男に伍して戦うために、銃の腕を磨いたというのも理にかなっていて自然に受け入れられます。
もしも見込みが違ったらヤなのでこれからもあまり登場しないでほしいな。基本的に空知せんせーとは女性の好みが違うようなのです。すみません。

銀魂世界って、おっさん、もしくは小4男子たちの世界であって、(中2にも至ってないガキんちょどもですよ)そこに本来女性の入り込む隙はないんじゃないかと思うのです。いい大人のくせにう×こ、ち×ことバカをやってる男どもがいたら、「男ってほんとバカ!」と、遠巻きに眉をひそめるのが女性の役割なんではないかと。
それなのに、女性まで一緒にむちゃくちゃやって、時には男性陣を振り回す…という、銀魂での女性キャラのありかたに私はどうしても違和感を覚えます。
その振り回し方というのもなんだかなー・・・って感じですし。

たとえば先日のホスト編ではお妙さんや月詠さんが大暴れしてくれましたが、結局は男達をボッコボコにするだけのワンパターンでしょ。
考えてみてください。もしもこれが男性キャラだけでまわすお話だったとしたら、土方さんと総悟と近藤さんが酔って銀さんをぶん殴るだけ…なんて展開がありうるでしょうか?そんなつまんない話には絶対ならなかったと思います。
いわゆる「可愛い女の子」のことを「そんなヤツはいねーよwww」と空知せんせーはおっしゃいますが、だからってあんな女だっていませんよ。


さて、ここからが本題です。(えええ?!)
銀魂2大苦手なキャラはお妙さんと月詠さんです。
お妙さんの場合、誰彼かまわずぶん殴るとこがもうダメです。特に彼女の場合、男をぶん殴っていい気になってる感じが苦手です。
ただの怪力女、ケンカの強い女…ではなく、自分の容姿に絶対の自負を抱きつつ、さらにキャバクラという職場で女を武器に働きつつ、そのうえで男をぶん殴るお妙さんには「殴っても許される私(うふっ)」という、むしろ「女」を全面に押し出した強烈な甘えを感じます。
同じく暴力というのでも、陸奥さんが辰馬さんの金的を蹴ったりはぜんぜん気にならないんですよ。それはたぶん彼女の暴行が、ある意味辰馬さんへの愛情表現だという雰囲気がうかがえるからだと思います。陸奥さんはたぶん他の人のきん×まなんか蹴らない。(と思う。見込みが違ったらヤだから当分…略)

銀さんたちは、相手が女の子だから「殴られてくれてる」んです。意識しているといないとに関わらずね。
そのことに気づいていないのなら、妙ちゃんはただの足りない子ですが、彼女はもっと無意識にクレバーでそのぶん悪質だと思います。
男を殴ることでお妙さんは相手の男から、自分への手加減という「気遣い」「思いやり」を引き出しているように私には見えます。これって愛情の強盗です。一連の暴力行為は「この人は私に殴られてくれる男なのよ(うふっ)」という関係性を周囲に誇示するマウンティングのようなものです。
彼女を好きな近藤さんや新八君にだけそれをするのなら、愛の形として微笑ましいですが、誰彼かまわずやられてしまっては、殴られた男のファンからすれば良い気持ちはしません。


で、次は月詠さん。彼女については別の場所で語ったことをくりかえします。

体を売ってもいない彼女が吉原の女の一部とはいえ代表しているということに、私は納得がいきません。「吉原育ちなのに処女」という特権的な自分の境遇に月詠さん自身が後ろめたさを感じていないようなのも歯がゆいです。
もちろん、顔を傷つけ武術の修行をして、体を売るとは違う苦しみを彼女とて背負っている…という反論は当然あることと思いますが。
それでも、格の低い店で今も客を取らされてる女にしてみれば、顔のキズくらいで女を捨てられるなら、その代わりに人としての尊厳を守れるなら、私だって顔に傷ぐらい付けるのに…って思うんじゃないでしょうか。
地雷亜という男に守られて、あの子はうまいことやったね…って陰で言ってるお女郎さんも一人や二人ではないと思うし、わたしはどちらかというと、月詠さんのような特別なひとより、そういう人のほうに感情移入してしまいます。


これについてはもうひとつ弁解させてほしいのですが、そもそも月詠さん以前に、さらにいえば銀魂愛よりもさらに根本的な部分で、「吉原」「遊女」「遊郭」というものが私はとても苦手なのです。
「きらびやかな女の園」というより、女性が金銭でしばられ体を売らされるという「苦界」のイメージでしか遊郭をとらえられないもので…。

だから吉原篇そのものが私は苦手です。
あの街にたくさんいるはずの、それほど美人ではなくて、あまり値のつかない安い遊女、そんな彼女の目から見れば、上の方の比較的恵まれた境遇の遊女が、街を解放しましためでたしめでたし…。(でも私の仕事は明日からも続く)
吉原篇ってそんな話です。
もちろん、それはそれでぜんぜんいいんですけど。少年誌で「女郎残酷物語」されてもね。

ただ、私には他のどんなことよりも吉原篇のはらむそうした部分ばかりが見えてしまって、その結果月詠さんのことも、空知せんせーが「こう見てください」と差し出すようには(罪のないヒロインとは)なかなかに見づらい、そーいうことです。

長々と、本当に長々と失礼いたしました。ここまで読んでくださりありがとうございます。
とっても楽しい質問ありがとうございました!


ま、銀さんにさえうるさくしなければ彼女らがどんな人でもどーでもいいんですけどね。
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