シュール

　実は最近のバクマンのサイコーには困ったもんだなーと思っていたんです。たかが18のコドモの判断であんなに頑ななのはどうよ、と。オレ的にはオレらのスタイルに合ってるのは未来時計しかないしぃ、みたいな？

当然主人公なんだから、一度痛い目に遭って目が啓くだろうというのを期待してるんですけど。
「結局TENで連載」→「キャラの弱さに行き詰る」→「一か八かで大学で見た変なヤツをモデルに使う」→これが大成功。亜城木先生に欠けていたキャラの弱さという問題が解決。野望に一歩近づいた！（これはサルまん）みたいな、そういう展開を希望してるんですけど。

まあそれはどーでもいいや。
そんなわけで温かく見守ってたのに、今週のセリフだけはゆるせーん！
「いまウケルのはもっと感覚的でシュールな笑い」
「シュージンのは古臭いしベタすぎ」

(ﾟДﾟ)ﾊｧ?

思わず慣れない顔文字使うほど、頭にきたとお思いくだされ。
もいちど。
(ﾟДﾟ)ﾊｧｧｧｧｧｧ?

  笑いを形容するにあたって「シュール」を使う人間は信用のならない人間です。面白くない芸人に限って「これはシュールです」って言い訳にするのです。わからないのは見ているお前のセンスが悪いのだと。そんなバカな話があるっかァァァァァ！
笑えないのはあんたがつまんないからですぅ～！シュールに面白い人は自分をシュールとは言いまっせーん！

以上、ベタな人間の遠吠えでした…。ネタビデオで笑いも勉強して身につけたシュージンが他人とは思えないんですよ…。