来春公開

 おはよーございます。（現在時刻AM5:30）
「うおー、なんか本が読みたーい！」と大騒ぎしてたら注文してた本がどっさり届いたので一昨日は読書三昧。さらに昨日は注文していたDVDも届いたので急遽鑑賞会でした。

「書道ガールズ!!私たちの甲子園」 [DVD]

わざわざ買うかー？てなもんですが、今年我が家はお仕事の関係で書道ブームなんです。これも教材です。こーいうの見せてモチベーションあげるの大事…らしいよ。うん。

「絶対見るべき！」とわざわざ人におすすめするほどの熱意はないですが、機会があったなら観ても悪くないと思います。２時間ほのぼのできます。
  内容は要するに………「ウォーターボーイズ」？
以前にも、あの形の部活ものってあったんでしょうか？同じ話型をきれーになぞった良いお話でした。

あの形ってこーいう形。↓
1・あまりうまくいってない部活
2・目標発見
3・独力でやってみるけど大失敗。グループ崩壊の危機
4・「先生」発見。修行して腕を上げる
5・ラスト、見事な発表会シーンでカタルシス

  ネタが合唱だろーがよさこいだろーがバンドだろーがどんとこいですよ。試しにやってみましょうか。

  

1・３Z銀魂高校、廃部寸前の剣道部。メンバーは「なんとかなるさ・大将近藤さん」「彼が厳しすぎるせいで部がこんななった・副長土方十四郎」「やる気があるのかないのか寝てばっかり・総悟」
主人公は新八か、夢でやるなら唯一の女子部員とかでよろしくお願いします。

もうひとり、仲違いしてるメンバーでもいるといいですね。そんじゃー、えーと、伊東鴨太郎くんで。土方くんと意見が合わなくて、今は自分ちの道場で剣道やってるとかで。
伊東君には登場シーンで、夜兎工の番長・神威くんにからまれる主人公を助けてもらいます。神威くんは後でまた使います。

2・部員が少ないのでこのままでは廃部です。新入部員を集めなくてはいけません。だけどもつらいくさいきたないイメージが悪くてなかなか来てくれる人はいません。
  そんな時主人公は「剣舞」を目にします。一糸乱れぬ美しい舞い、剣の魅力をあますとこなく引き出している姿に感動して「これだー！」みんなでこれをやりましょう！

3・当然部員達はやる気ゼロ。だけども廃部も困るので、イヤイヤ乗っかって、やってみる。
当然ぐだぐだ。大失敗。
だけども失敗した時に、主人公の熱意だけはみんなも思い知らされると。
  「昔は楽しくやっとったやないの。やけん、うちはただ、元の剣道部へ戻りたいだけなんよー！」（なんでか方言）
「俺だってどーにかしてぇけど、どーしようもねーじゃありやせんか」

4・ところがその時。
「へぇ～、結構本物そっくりじゃねーのコレ」担任の坂田銀八が、片付け忘れた模造刀で見事な舞いをしてみせる。（「師匠」発見）
「せんせー！私たちにそれを教えてくださいっ！」「は？なんのこと？」
銀八せんせーはコドモの頃にやってたチャンパラ遊びをしてみせただけなんですが。

ちなみに、ここで登場する「先生」はその道の達人である必要はぜんぜんなくて、むしろド素人の門外漢を勝手に師匠と勘違いして、勝手にそこから学んでしまう…という方が趣きがあるかと。
なので銀八せんせーもめんどくさいからてきとーなこと言って追っ払う。「そんじゃー、剣客商売のビデオ全部観てからもっぺん来い」とかなんとか。
「わかりましたっ！けんきゃくしょーばいですねっ！！」

で、ドラマの殺陣を延々何十時間も観ているうちに、なにかをつかんでしまうと（お話ですから）

5・そこからはとんとん拍子に腕前を上げるメンバーたち。今度こそ全校生徒の前で披露しようと、文化祭のステージに立つことにします。
ところがなんということでしょう！以前ここの剣道部員ともめた夜兎工の不良たちが準備中の学校をめちゃくちゃにしてしまったのです。（神威くんはここで使います）
「ひどい…」
  なんとか文化祭は開催されるけど、演舞に使う刀を台無しにされてしまいました。あわててかきあつめるけども、どうしても一本だけ足りない。
そこへ一本の刀をたずさえ、戻ってくる伊東鴨太郎くん。「これを使いたまえ」

伊東くんが持ってきたのは真剣でしたが、土方くんはそれを見事に使いこなし、その上たもとをわかっていた伊東派の皆さんも演舞に加わり（ひそかに練習していた。お話お話）

そしてそこからエンディングまで、音楽に合わせて15分～20分間、見事な剣舞をご覧ください。

以上、「剣舞ボーイズ」でした。